高周波誘導加熱・冷却装置導入と設備紹介

2024.05.31

2024年5月 高周波誘導加熱・冷却装置 (出力:100kW)の設備更新を行いました。

【メーカー】高周波部品製造 有限会社 様

【製品名】電動式縦型高周波誘導加熱・冷却装置 THF-100

【最大処理可能サイズ】外径:φ400、全長:1,000mm

【最大装入重量】100kg

※高周波焼入れは加熱コイルと対象製品の合致が前提条件となるため、処理可能サイズでも処理不可となる場合があります。


【新設備導入によるメリット】

1.繰り返し位置決め精度の大幅な向上

【旧設備】リミットスイッチでの制御により、加熱開始位置・停止位置の再現性がさほど高くありませんでした。

【新設備】サーボモーターでの制御により、繰り返し位置決め精度が0.01mm単位で設定可能なことから、製品と焼入れコイルの接触による製品不良率が大幅に低下し、再現性が非常に高くなりました。

2.タッチパネルでの条件出しによる見える化

【旧設備】各変数入力や入切スイッチが旧設備のあちこちに散らばっていたため、熟練した担当者でないと設備を十分に扱えませんでした。

【新設備】正面右手のタッチパネルに集約し ビジュアル化したため、熟練した担当者でなくても条件出しが簡単に行える様になりました。

3.【旧設備】油圧式→【新設備】電動式によるアイドリング時間が不要

4.各種メンテナンス箇所の作業性向上